メダカのポツポツ死や突然死を防ぐ方法

メダカのポツポツ死や突然死を防ぐ方法を紹介します。

※私の体験に基づく主観的な感想です。自己責任でお試しください。

メダカのポツポツ死や突然死とは

メダカのポツポツ死や突然死について説明します。具体的には、健康だったメダカが突然死んだり、1匹づつポツポツとだんだん死んでいく事態です。

特にメダカのポツポツ死や突然死は外よりも室内の水槽で多いとされています。このため、メダカの飼育は池やビオトープなどの野外より室内飼育が圧倒的に難しいとされているのです。

 

メダカのポツポツ死や突然死の具体例

メダカのポツポツ死や突然死の具体例について説明します

実は私もメダカのポツポツ死や突然死に悩まされていました。私のメダカの突然死との戦いは、高校生の頃黒メダカを10匹購入したらたった7日足らずでいきなり全滅したことから始まりました。

社会人になってからもメダカがだんだん死んでいくポツポツ死現象に何度も見舞われたりしていました。

ここで一応書いておきますが、私は決してアクアリウム初心者ではありません。メダカ以外のグッピーやネオンテトラ、コリドラスやオトシンなどの熱帯魚、金魚はほとんど問題なく飼育していますし、カクレクマノミやサンゴなどの海水水槽も長期間維持しています。

もちろん上級者ではないですが、アクアリウムの知識がまったくない初心者ではありません。

ですが、なぜかメダカだけは今まで飼育してもポツポツ死や突然死が起こり、短期間で全滅するのが100%という非常に悲惨な結果になっていました。

 

突然死

メダカの突然死は文字通りメダカが突然全滅もしくは大量死してしまう現象です。立ち上げはじめの水槽に多く、メダカを購入後1週間以内に全滅していまいます。もちろんメダカを入れすぎたりエサをやりすぎたり、水が白く濁っているなどの明らかな異常はなく、病気の前兆などもほとんどありません。文字通りメダカが突然死してしまうのです。

ポツポツ死

メダカのポツポツ死は様々なパターンがあります。一番多いのは気がなくなり、水面近くをフラフラ漂うように泳ぎだし、数日で力尽きるパターンが多いです。

また、次第に餌を食べなくなり痩せて死んでしまうメダカもいます。

さらに、このような体調不良を起こした後、ヒレがぼろぼろになったり充血を起こすなど病気に似た症状が現れることもあります。

ポツポツ死は薬が効かない

さらに、メダカのポツポツ死は薬が効果がありません。塩水浴をさせてもまず回復しませんし、さまざまな薬を使いましたが効果がほとんどありませんでした。

症状は一見病気のようでも実際は病気とは異なるのがメダカのポツポツ死の特徴です。

ポツポツ死や突然死の原因

ポツポツ死や突然死の原因については様々な説があります。一番多いのは水質悪化、二番目に多いのは太陽光不足です。

ポツポツ死や突然死の原因は水質悪化だけでなない

水質が悪化すれば水中のメダカは生きていけなくなります。特に立ち上げ直後は水が安定していないため体調を崩したり、突然死するメダカがいてもおかしくありません。

ですが、メダカの突然死やポツポツ死の原因水質悪化だけでなく、別の原因もあると思います。少なくともメダカのポツポツ死が水質悪化のみで引き起こされるという説は賛同できないです。

とくにアクア業界は悪いことが起こると何でも水質悪化のせいにしてしまう傾向があり、一種の思考停止だと思います。

私のケースでも、ポツポツ死や突然死を水質悪化だけで片付けるのは納得できません。

もし私の飼育法が間違っていて水質を悪化させまくっているとしたら、メダカ以外の魚も全部死んでしまっているからです。他の熱帯魚や金魚、海水魚が問題なく飼育できて、メダカだけが突然死するわけがありません。

今までもともと病気持ちの魚以外で一週間もしないうちに突然死してしまうのはメダカだけでした。メダカの突然死やポツポツ死は水質悪化以外の原因があることはほぼ間違いないと思います。

太陽光説も怪しい

あとよく言われるのがメダカは太陽光がないと生きていけないという説です。たしかにメダカは太陽が当たる屋外で飼育するととても丈夫です。突然死するケースも少なく、餌や水換えなしでも丸々太って健康に育ちます。

紫外線には殺菌効果があるため、寄生虫や細菌などが太陽光下では発生しづらいためメダカは外で病気になりづらいとされています。

このため、メダカの飼育には紫外線が必要不可欠であり、屋内で飼育することは難しいという説を支持する方も多いです。

たしかに太陽光の下ではメダカは飼いやすいのは事実ですが、必ずしも必須ではないと思います。なぜなら、地下で営業されている熱帯魚ショップで、メダカを繁殖させているお店が実際にあるからです。全く太陽光が当たらないにも関わらず、そのお店のメダカは丸々と太って毎日卵を産みまくっています。

他にも室内でメダカを飼育している愛好家の方やショップはあるため、メダカの飼育には太陽光は必須ではないと思います。

メダカのポツポツ死と突然死の本当の原因

私はポツポツ死の原因をメダカショップや上記の地下にある熱帯魚店で相談し、自分でもテストを繰り返すことで、ある結論にたどり着きました。

メダカのポツポツ死と突然死の本当の原因は次の2点だと思われます。

①エサを常時食べられない
②導入・水合わせ失敗

①エサを常時食べられない

私は、メダカがエサを常時食べられないことが、ポツポツ死の原因の一つではないかと考えています。

メダカは消化器官がなく、エサを体内に貯蔵しておくことができません。このため、一日に何回もエサを食べる必要があります。

実際、メダカの養殖家は一日に何回もエサを与えています。

私の想像ですが、野生のメダカは決まった回数の食事をしているのではなく、目の前に泳いでいるプランクトンなどを気ままに捕食して生きているのではないかと思います。

うさぎや馬などの草食動物は常にエサを食べっぱなしでないと体調を崩してしまいますが、おそらくメダカも同じような感じだと私は考えています。

実際、地下で営業している熱帯魚店では、イトミミズを入れた皿を水槽に置きっぱなしにしておき、メダカが自由に食べることができるようにしています。

イトミミズのような高栄養のエサを常時食べられることで、メダカたちは屋内でもグリーンウォーターで育ったメダカのように丸々と太って毎日産卵していました。

やはりそのショップでも最初はメダカが死にまくっていたそうですが、イトミミズを入れっぱなしにしておくようになってから生存率が格段に向上したそうです。コツはイトミミズをひたすらたくさん与えることだそうです。もちろん水が汚れやすくなるため頻繁に水換えをしなければならないようです。

太陽光説もエサ不足説で説明できる

実はこの説を用いて太陽光説を説明することができます。太陽光の下でメダカを飼育していると水の中に植物プランクトンが発生し、水が緑色になります。この植物プランクトンはメダカの餌になりますし、ゾウリムシなどの他の微生物の餌にもなります。メダカはこれらの動植物プランクトンを食べて勝手に大きくなります。

つまり、太陽光の下でメダカを飼育すると、いつも餌を食べることができる環境が自動的に整備されるのです。

実はメダカを屋外飼育すると病気にならないのは太陽光のお陰でエサが豊富に発生しているからだと説明することもできるのです。

常時なにか口に入れられるようにしておく

イトミミズを入れっぱなしにする方法は新鮮なイトミミズがたくさん手に入る熱帯魚ショップだから可能な方法です。個人でできる方はいないでしょう。

ですが、イトミミズでなくてもメダカが好きなときにエサを食べられるようにすればOKです。

実際、私もアナカリスを入れた水槽ではメダカのポツポツ死が起きませんでした。アナカリスは表面がヌルヌルしており、バクテリアなどが湧きやすいような気がします。また、床がベアタンクや砂利ではなくソイルを敷いていた水槽のほうが生存率が高かったです。これもソイルのほうがメダカのエサになる微生物が湧きやすいからだと思います。

また、エサも粉エサだと定期的にしか給餌できないため、コリタブ(コリドラスのエサ)に変えました。コリタブは底に沈んで何時間も残るため好きなときにメダカがつまむことができます。やはり、コリタブは非常に食いつきがよく、7匹のメダカがいる水槽にコリタブを5粒入れると半日足らずでなくなってしまいます。

おそらくプランクトン食のコリドラスとメダカは食性が似ているのでしょう。ただ、たくさんコリタブを与えると水が汚れるので、粉エサなどを与えるときは2〜3粒でよいでしょう。

②導入の失敗

メダカのポツポツ死の原因は導入の失敗も大きな原因だと思います。エサを改善してからもメダカが1匹死んでしまいました。このため、他のメダカショップに相談したのですが、水合わせが原因ではないかということです。

メダカは温度や水質の急変に敏感なようで、改良メダカの場合は3時間以上かけて水合わせしなければならないようです。グッピーなどの多くの熱帯魚は水合わせは適当で大丈夫で、水合わせに3時間かける魚は一部の海水魚やピンポンパールなどのデリケートな金魚などごく一部です。

もちろん温度の急変や導入時の環境の急変さえ凌げれば、メダカは非常に強い魚で水質悪化も平気です。ですが、導入時は非常に弱く適当に水替えしただけでも致命傷になるそうなので、ポツポツ死しないように水換えの際も温度だけは注意するようにしましょう。

導入・水槽立ち上げの失敗

あとは当然ですが導入時や水槽立ち上げ時に水が汚れていると突然死や体調を崩すリスクが上がります。メダカを購入して水槽を立ち上げた直後はまだ水を綺麗にしてくれるバクテリアの数が少ないため、水が汚れやすくなっています。バクテリア剤を入れたり水草を入れることで立ち上げ直後でも体調を崩しにくくすることもできますが、大量にメダカを入れるとアンモニアなどの分解がおいつかなくなって死に至ります。

メダカは丈夫な魚だとされていて、水槽立ち上げのテストフィッシュにされることもあります。ですが、実際はそこまで強い魚ではないと思います。このため、メダカをグッピーやネオンテトラのように雑に扱うのではなく、丁寧に水槽を立ち上げたほうが突然死やポツポツ死が少なくなります。

最初水槽を購入してきた直後はメダカを入れるのは2~3リットルに1匹程度に抑えるといいでしょう。私は色々立ち上げを試しましたが、水槽にアナカリスを入れるだけでアンモニアなどが吸収され、ほとんど落ちる個体がいませんでした。後でポツポツ死ぬ個体も少なかったです。

立ち上げ直後はメダカを少なめにして、アナカリスやマツモなどの水質浄化作用が高い水草を入れておくといいでしょう。

アナカリスはすべてを解決する

メダカのポツポツ死、突然死は私の場合アナカリスとソイル、コリタブの三種の神器によって解決しました。

アナカリスは浄化作用が強く、水槽を立ち上げた当初のバクテリアが少ない状態でもアンモニアなどの毒を吸収してくれます。また、先述のように微生物の住処となるためエサ不足も解消してくれます。

ですが、メダカは温度の急変と水質の急変に弱いので、水換えや水合わせの際には温度を必ず合わせるようにしましょう。そして水換えや導入の後に1日以上エサを与えてはいけないそうです。水換えの後1日未満でエサを与えると消化不良を起こして突然死やポツポツ死の原因となるそうなので気をつけましょう。

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